生活相談員へ「昇格」...否!『役職変更』

今現在、介護施設で働いているのだが、この度5月から、一般介護員→生活相談員へと役職変更となった。敢えて昇格と言わず、役職変更と表記する理由は、一般介護員と生活相談員、同等の立場であると考えているからである。

 

一般介護員は、利用者に対するケアがメインの仕事となるが、生活相談員は、それに加えて、家族やケアマネ対応も仕事として入って来る。業務量は増えるし、何より神経も使うが、一般介護員と生活相談員は同等の立場である、という考えは絶対に崩さないつもりでいる。

 

何故、上の考えを崩さないか。介護というものは「利用者」をゴールとしたチームプレイである。施設長クラスは除くとして、現場に立って仕事をするメンバーは、皆「利用者」というゴールに対し、力を合わせて仕事をしているはずなのである。主導権を握り、導くような人間も当然必要とは思うが、そこに肩書は全く関係無いのである。

それぞれ役割が違うだけで、偉いとか偉くないとか、そんなの無いから。偉ぶる奴は大嫌いだ。

 

役職に溺れて、 発言は強制的な人間になど、絶対にならない。