いつまでもクルマ好きでいるだろう

 

僕はいつまでもクルマ好きでいるだろう。特に燃費の悪い、ガソリンやオイル等のケミカル臭いクルマが大好きだ。どんなクルマにも、魂が宿っている。感情があるのだと信じてやまない。自分のクルマにも、雑に使われる社用車にも。はたまたボロボロの放置車にも。これからもずっと、自分が関わるクルマ全てにできる限りの愛と時間と、時には金を注いでいくのだろう。クルマを運転できなくなっても、車体をキレイに保つことは出来る。

 

クルマは単なるモノではないと思う。こう思うのは、クルマに成長させてもらった、クルマに助けられた経験があるからなのだ。出不精な僕を外に連れ出してくれたクルマ。人との関わりをもたらしてくれたクルマ。ハナシのタネをもたらしてくれたクルマ。運転している間も、常にクルマとの対話の時間。

 

クルマのおかげでお金にはたいへん困った。が、後悔は全くしていない。反省はしているが...

 

このような想い、感情を、子供を育てる感覚に似ているのでは?と思うことがある。これをうっかり人に話すと、全く理解してもらえないのだが...